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『一つのデバイスであり全てのデバイス』と、カッコいいキャッチフレーズのElite x3について

こんにちは、サンシードの新居です。

HPから発売が予定されている『 Elite x3 』が、いま少し気になっているモバイル機器です( 製品サイトへ )。

最近、マイブームとなりつつあるのが『 Windows系モバイル機器 』なので、どストライクなアイテムなのです。
キャッチ―な『一つのデバイスであり全てのデバイス』というメッセージ内容は、Win10スマホを軽量なデスクトップOSに変える機能である『 Continuum 』対応のことなんでしょうね。

私も常に複数デバイスを持ち歩く、ヘビーモバイラーです。
先日、Microsoftさんのセミナーに参加した時も『 最近のビジネスマンは、平均3台のデバイスを所有している 』とも言っていました(持ち歩いてはないと思いますが・・・)
そう考えると、このキャッチフレーズも間違っていないようにも思えてきます。

でも、長年モバイラーをしている私の経験からすると、
『 何でもできるモバイル機器は、結局は何もできない 』結果になり、楽しみにして購入したアイテムは使わなくなり埃をかぶっています。

私のモバイル哲学は、”割り切り”だと考えています。
モバイル機器は、目的別に使い分けて最小限の個数にする(複数は可)ことだと思っています。
現在、私のベストの組合せパターンは、
   ・4~5インチ程度のスマートフォン(私は”iPhone6s + Lumia550″を使ってます)
   ・7~8インチ程度のタブレット(私は”iPad mini”を使ってます)
   ・13~15インチ程度のノートPC(私は”Macbook Pro 15″を使ってます)
が、鉄板のお勧めパターンですね。

数年後までを想定した場合、マルチデバイス環境の世界がいちばん現実性がありますね。
マルチデバイス環境で、いかに同一のアプリケーションを使えるのか?Cloud環境を駆使してWeb上で情報共有をできるのか?
この点が正しいアプローチだと思います。その思想でサービス展開しているのが、まさに『Microsoft社のOffice365』と言うことになりますね。
どのデバイスでも、同じアプリケーションMS-Officeを使用して、OneDriveにデータを保存して情報共有をする。
そして、遠い将来も見据えて”Continuum”という技術も提供し始めていると、私は感じています。

HPが目指しているであろう『一つのデバイスであり全てのデバイス』という未来は、モバイラーの夢であり、目指すべき目的地なのは間違いないことです。

『 Elite x3 / Continuum対応 』や、少し前であればモトローラ社が”Android-OS”でも同じようなアプローチをして失敗もしましたが( 参考記事へ )、
そうゆうチャレンジを繰り返した結果が、今のスマートフォン市場の礎になっているはずです。だからこそ、私はHP製『 Elite x3 』を購入したいとも思えてきます。

あと、シャープ製ザウルス、ドコモ製シグマリオン、IBM製ワークパッドなど、先人のヘビーモバイラーの衝動買い(笑)の人柱たちの情熱を忘れないでほしいですね。

是非、『 Elite x3 』のような”Continuum”対応機器を購入して皆で失敗しましょう(笑)。
10年後、必ず先駆者扱いされるはずですよ !!